XYシリーズからポケカをはじめた人への知っておくべきBWのカード ポケモン編
アローラ!更新をさぼっている間にエクストラレギュに関わる大きな発表がありました。新潟CLのマスターがエクストラレギュでの開催が発表され、海外のEXPANDED(日本のエクストラ相当レギュ)で新たに4枚のカードが禁止になりました。(ゲーチス、ミツル、オカルトマニア、時のパズル)
日本のエクストラレギュで禁止カードが出るかどうかは分かりませんが新潟CLに出ようとお考えの方は覚えておくと良いんじゃないんでしょうか。ともあれ、まずカードプールを把握しないことには始まりません。この記事でもなんでも参考にしていただけると幸いです。このカードがないやん!という指摘等あればコメントやTwitter(@gonta829)にお願いします。
新潟…いけるといいなあ。
ミュウEX
特性オールマイティによってお互いの場のポケモンの技を使える。(技エネルギーは必要)はじまりのきおくのミュウにはできない進化ポケモンの技を使用したい。相性補完としても優れるゾロアークGXのライオットビート等が候補か。HPが120しかないので注意。
タマタマ
特性ぞうしょくによってトラッシュに存在する場合、手札に戻せる。ゾロアークGXのとりひきの材料やMサーナイトEXのディスピアーレイの火力アップにも。
ニコタマでゾロアークBREAKの技イカサマを使えます。ゾロアーク軸でマッシブーンGXを相手にした際、こちらのゾロアークだと相手のベンチの数関係なくこだわりハチマキイカサマでナックルインパクトを選びマッシブーンGXを気絶させられます。
ダークライEX
特性やみのころもはゼラオラGXの特性の悪エネバージョン。技も悪くないが現在では火力不足。
ジャンクハントが強力でグッズ2枚を回収できる。エーススペックは全てグッズなのでこの技を挟んで再利用できる。
2進化だがサポートロックという強力な特性を持ったカード。BW期はポケモンキャッチャーがフラダリの効果であった為すぐ解除できたが現在ではサポートに頼ってる部分が大きいのでサポートロックの特性を持つポケモンが存在することを知っておいて損はないだろう。
なぐってドロンで確定麻痺。先のムーランドと合わせてグズマによる入れ替えを防ぐことができる。
BW期の1進化エネ加速ポケモン、シリーズが新しくなる度ポケモンの性能は上昇気味だが、1進化エネ加速ポケモンはXYのドータクン、SMのカラマネロと殆ど変わらない性能である。
ジバコイル同様、手札にある基本エネルギーを自由に付けられるカード。
ダークトランスで場の悪エネルギーを自由に付け替えられる。ダークライEXのやみのころもと相性が良く、悪デッキに添えられた。ドラゴンタイプなのでワタルで踏み倒せる。
トランス系の特性を持つポケモン。ギギギアル(プラズマ団)の特性も優秀(鋼ポケモンをEXポケモンからのダメージを受けなくする)だったので鋼デッキに採用された。
ベンチを埋める必要はあるものの2エネ100という今でも通用する打点を持つ。HPが70しかないのがネックか。
超ポケモンについている基本超エネルギーを2個分にする特性をもつ。このサーナイトがいた為にサーナイトGXはフェアリーになった可能性が微レ存?
特性ドラゴンコールでドラゴンポケモンをサーチできる。ガブチルデッキのエンジン。たいようのめぐみジュカインがドラゴンコールと呼ばれる元ネタ。
ケルディオEX
バトル場のポケモンと入れ替わる特性を持つ。先のばくりゅうカメックスとあわせてカメケルというデッキで活躍した。この手の特性の常としてかるいしとの相性抜群。中打点も出せるいぶし銀な活躍をした。
ブラックキュレムEX
カメケルの主砲。色拘束は厳しいものの4エネ200は今見ても見劣りしない火力。
やけくそじみた公式のツイートも印象的。名古屋の筋肉祭りといい、JCSのキュウリ祭りといい歴史は繰り返す。
因みにこいつは構築済みデッキのポケモンなのでSRが存在しない。
ヨノワール
小カプ・テテフの技を特性で使える。立てるのは大変だが、技を打つ前にポケモンを気絶させることができる点は他にはない。超タイプはネクロズマGX等ダメカンばら撒きが得意なタイプなので覚えておくとよいかもしれない。
ランドロスEX
弱点の被らないジェットパンチマンとして。
どうぐおとしという技で場のどうぐの数×20という打点を叩き出せる。後述のシンボラーとあわせてパンプアップできる。
平凡なステータスだが、特性アイテムボックスによってどうぐを4つまでつけられる。先程のヤブクロンのパンプアップに用いられた。
BW後期から登場したプラズマ団のポケモンを中心としたデッキ。プラズマ団のポケモンは進化ポケモンもいたが一番結果を残したのが非EXのたねポケモンをアタッカーとし、EXのポケモンと専用トレーナーズでサポートするデッキタイプだろう。プラズマ団のポケモンに対して露骨なメタカードが登場するなど強力なアーキタイプであった。
アクロママシーン
専用特殊エネルギープラズマエネルギーを山札から直接加速できる強力なグッズ。プラズマエネルギー自体は効果を持たないがプラズマ団のポケモンがプラズマエネルギーを参照して発動する効果が多い。
プラズマ団専用サポートでトラッシュのプラズマ団のカードを1枚回収できた。右枠にプラズマ団の文字、青枠であれば回収できるため、プラズマ団に寄せる程強力なサポートになった。
特性パワーコネクトで自身を除くプラズマ団のポケモンの打点を上げる。効果は重複するので後述の非EXのアタッカーを前に立たせることが多かったが、プラズマエネルギーをつけることで自身もある程度の打点は出せる。
技ライデンナックルでトラッシュのエネルギー(特殊エネルギーも可)を加速させつつ、先述のデオキシスの特性で中打点を与えるデッキの潤滑油的な存在であった。
ベンチ狙撃と安定した打点を持つプラズマ団デッキのアタッカー。
アブソル(プラズマ団)
相手ベンチ数に応じて打点が上がるマインドジャックをもつプラズマ団デッキのアタッカーその2.
ビリジオンEX
技の威力こそ低いが効果が山札からエネ加速、特性も草エネがついたポケモンが状態異常にならないという1枚で完成されたサポート的なポケモンであり、同エキスパンション収録のゲノセクトEXとともにビリゲノというデッキでBW末期環境に君臨した。
前述のビリジオンEXで加速してからの専用エーススペックGブースターを合わせて効果無視の200点でゴリ押しできる。プラズマ団のポケモンなのでアクロママシーンでの加速可能。プラズマエネルギーを手張りする場合は特性を発動できる。Gブースターがサイド落ちすると火力が出せないのがネック。(当時はタウンマップでサイド落ちしても1枚目で取れるようにするレシピが多かったように思う。)
ミュウツーEX
BWの新要素EXポケモンの第1弾として登場。エックスボールがダブル無色エネルギー起動、エネルギーをつければ火力が上がり、自身の弱点が超なこともありミラーも多く発生し、登場当時ミュウツーカードゲームと言わしめる程強力なポケモンであった。あれ、同じような体力と技とおまけに強力な特性を持ったポケモンGXがいるって?
ジラーチEX
特性ほしのみちびきによって山札からサポートを1枚サーチできる。お世辞にもバトル向きではない技とHP。
ところで同じような特性を持ったポケモンが存在するね。そうだねカプ・テテフGXだね。
とまあ、長々と8月までのスタン、つまりXYのカードを知っている前提で書いていたんですけど、ここ最近の空前のポケカブームを見てるとXYのカードにも触れた方がいいのかなって思いました。おそらくサポーター、グッズ、スタジアム・特殊エネ、ポケモンはいくつかくらいになりそうなので凄い分量になると思いますが頑張りたいですね。