将棋デッキになったワケ(前編)

アローラ。ゴンたです。

先日の冬ファンにて使用した将棋デッキ。実は夏ファン後からデッキ案は温めてあり、最終的にエクストラレギュでの開催が発表されるまで吟味し、5回程改訂し、あの形になりました。プレゼンとかぶるところも多いですが、今日はなぜこのデッキができたか書き綴ります。

一応、デッキリストも公開しときます。

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第1章 ロイヤルマスク糸谷との出会い―

昨夏、藤井四段(当時)が連勝記録を29とし、更に記録を伸ばせるかと注目を集めてた最中、とあるプロ棋士ポケカのイベントに出場し、ポケカ初挑戦ながら優勝しロイヤルマスクを掻っ攫っていった。その男こそ糸谷哲郎八段、棋界最高タイトル「竜王」の獲得経験、来期は10人しか在籍できない順位戦A級への昇級を決めたトッププロで趣味がカードゲームで過去、マジック・ザ・ギャザリングMtG)にて日本選手権ベスト16入賞、獲得タイトル「竜王」つながりかタルキール龍紀伝の時期の世界大会に招待された事も。私の弟が将棋を指していたということもあり、糸谷先生のおかげで私もすっかり将棋に興味を持ち、弟との会話はほぼ将棋の話題だ。こうして私の中の将棋とポケカはロイヤルマスク糸谷によって繋がった―

 

第2章 まさかの「ポケモン竜王戦」の復活―

藤井フィーバー、ロイヤルマスク糸谷の興奮冷めやらぬ中、かつて小学生以下限定大会であったポケモン竜王戦がまさかの復活。今度は全年齢参加の大会として帰って来た。招待選手も棋界からはカード部門は前述の糸谷哲郎八段、

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ゲーム部門は将棋番組で1日5時間ポケモンをプレイ(その内容も厳選、レート)していることを白状し、ツイッターで色違いフリーザーのゲット報告をし、最近始まったポケモンバトル番組ピースポーツへの参戦が決定した山口恵梨子女流二段。(なお、山口女流がピースポーツへ出演するのは本日3月17日21時!皆見ようね!)そしてゲストに人気棋士ハッシーこと橋本崇載八段、メディア露出が多く、ポケモンにも明るい人気女流棋士香川愛生(まなお)女流三段、ゲーム開発元、ゲームフリークバトルディレクター森本茂樹氏、カード開発元クリーチャーズ辻川亮氏、ポケモンの知識なんてなかっただろうに有名実況者に弟子入りし、ポケモンバトルを学ぶ姿勢に好感が持てた人気YouTuberはじめしゃちょー氏、アニメポケモンサンムーンからEDテーマを連続して担当する岡崎体育氏、ポケモン情報番組「ポケんち」からヒャダイン氏、あばれるくん氏と豪華な面々であり、勿論他の参加も直近の大会で結果を残した猛者達。

私は決意した。このように公式団体同士がポケモン竜王戦を盛り上げるべく協力している。ならポケモンファンでもあり、将棋ファンの私にできることといったら…と考えた結果、ポケモンと将棋の繋がりを皆に知らしめるべく、気になってたイベントである春ファン、夏ファンの続編、秋ファンか冬ファンで将棋デッキをつくって発表すればいいんや!と。こうしてロイヤルマスク糸谷によって繋がった将棋とポケカはまだ開催告知もなかったファンデッキコンテストを目標として始動したのである。

(続く)