てんてーのおしごと!【遅報 1/13シティリーグレポ】
「ダメだ」ここから出たくない…冷えきった部屋のなかでオフトゥンに身を委ねながらうめく…1月11日、ナイトユニゾンが発売され、俄かに盛り上がる界隈に背を向け、目と鼻の先のシティリーグを控えていながら、心と体が一致せず、オフトゥンにくるまり続けていた…
という訳でアローラ。ゴンたです。1月13日のシティリーグ大阪でセレビィ&フシギバナGXのデッキを使い、決勝トーナメント進出という結果を残せたのでレポートです。たいしたことは書けないので無料です。(それこそレシピほぼコピーですし…)
ナイトユニゾンが発売されたのに、なぜセレバナ?新弾のカードは?と疑問に思われた方も多いでしょう。単純にナイトユニゾン購入してなかったからです。(冒頭茶番)デッキも当日の朝にカードを集めるという体たらくっぷりでした。デッキ選択理由は先のポケモンカード企業対抗戦において藤井九段(通称てんてー)が使ったデッキを使ってみたいという単純な思考。負けて当然と思いながら出立したシティリーグの結果は如何に…
(セレフシは2枚しか使わないので3枚、シェイミは2枚しか持ってませんでした。マラサダも特殊状態メタというよりきずぐすりと回復量変わらないと思ってた。ひどい。)
デッキ画像 MEpyp2-0cm75D-M3MXME | ポケモンカードゲーム公式ホームページ
1/13 大阪シティリーグ@スキップ
1回戦 ガノンレック 6-3 先
お相手エネを落とせず、素の疾風怒涛からコケコ◇を落とす。それでも3回中2回はエネを落としてた。お相手ドロソが引けずにガノンがたたずソーラービームで攻めて勝ち。
2回戦 アルセウス ホワキュレ 6-0 後
先にエーテルパラダイス保護区を貼っていたが丁度相手のシェイミ◇のとき相手が貼った戒めになっていてちょうど花粉で落とせたのも良かった。Vビートビクティニが見えたが、前に出してくれたのでソーラービームで落として勝ち。お相手セレバナ知らなかったっぽい。1回サイドとり忘れて警告。以後気をつけよう。
3回戦 ジラサン 3-5 ポケモン切れ負け 後
まさかの1番卓。そしてスリーブがりゅうおうのおしごと!同士のミラー
シェイミ2枚をアサルトサンダーで落とされセレバナ単騎になるが4エネはついてたしそのまま押し切れるかと思ったらカプサンダーGXとエレパ3で無理やり持ってかれてポケモン切れ負け。試合前後、りゅうおう!の話が出来てウキウキオタク
4戦目 ピカゼク 6-0 先
お相手コケコGXスタート
先1ジャッジで事故らせてソラビを打ち続けて完封。
5戦目 ピカゼク 0-5 先
エバーグリーンのダメージを付け替え2枚でエネルギーを移された後にまんたんで回復される。その後攻撃を代わる代わる受けられ投了。
6戦目 マッシルガン 4-0 先
ジェッパをエーテルとメットで封殺
ディアンシー◇を花粉で処理し、次のマッシGXが混乱で技打てずに倒れ、小マッシをソーラービームで処理したところで投了いただく。エーテルパラダイス保護区を貼っていたのにベンチのシェイミへのダメージを通していたので反省。
結果 4-2 オポ15位でギリギリ決勝トーナメント進出。地味に公式の大会で決勝トーナメントに上がったの初めてだったから嬉しかったですね。負けた方、4戦目で勝った方が軒並み上位にいたのが大きかった。
決勝トーナメント 1回戦 後 manaくん 4-6
サーニーゴ選手が新潟で優勝し、名をあげたポケカチーム桃屋所属のmanaくんが相手。序盤、こちらはソーラービームにエバーグリーンとエネルギーをしっかりつけてニンフィア&サーナイトを攻撃するが2回ともアセロラで回収。こちらもカレイドストームを受けるがこだわりメット、エーテルパラダイス保護区、きずぐすり、マラサダ、シェイミの特性で凌ぐ。手負いのサーナイトがおらず、アブリーが2体出てきたのでアブリ―の処理に回るも、もう一体はアブリボンに進化してデデンネ以外グズマが効かなくなり、後はカレイドストームで無傷のニンサナにエネルギー付け替えられ、こちらは手負いのニンサナを倒せずオマケにセレバナを追加効果付きのミラクルマジカルGXで倒される始末、そして追い討ちとばかりにソーラービームで倒せないゼルネアス◇が出てくる始末。後ろのセレバナは動ける状態だったが前の手負いのセレバナをいれかえブライトホーンで落ちて負け!
とまあ、ふたを開けてみれば、関西ではセレバナの認知があまりなかったこと(そもそもメタ外)、運にも味方されて決勝進出は出来ましたが、しっかり練習してきた勢いのあるチームにわからされましたね。
「これからもポケカを趣味に楽しみたい」藤井猛九段たちが出場したポケモンカード企業対抗戦の様子を山口女流二段がご紹介!|将棋コラム|日本将棋連盟
セレバナの使用感想としては最初、山口女流が述べている通りの耐久デッキなのかと思ってましたが、私の雑感としては耐久に優れるのはもちろんですが、二子玉を使用することで疑似的に2回のエネ貼りで80、更に草をつけて150とピカゼクを除くとタッグボルトのTAGTEAMの中でも攻撃水準が高く感じました。エバーグリーンの存在もあって技の打ち合いには強く感じました。いずれも負けた試合はカプサンダーGX以外は150をぐるぐる受けまわされていたのでそこをどうにかしたいところではありましたね。
いずれにせよこのデッキでやることは少ないので割と初心者にもすすめやすいかもしれません。前のセレバナをエネつけて育てる、後ろのセレバナが育つまで簡単にやられないようGX技まで使用を含めて考える。無暗にベンチを増やさない。と進化以外でポケモンカードで重要なことを意識できるのではないでしょうか。
元々、千葉勢が考案したこのデッキレシピの完成度が高いというのもありますが、スタンが1ヵ月ごとに環境が変わらなければ、しばらく研究したいカードではありましたね。セレビィ&フシギバナGX。
この結果は先も述べた通り、オポ含めマッチングに恵まれた感が大きいので次の千葉CLは練習相手もいないエクストラですが、もう少し気合い入れて臨みたいと思います。
ではCLでお会いできる方はお会いしましょう!
P.S シティリーグ開催地の屋号がセレフシのGX技だった件。
【大会前】投げることを恐れないで【だからこそ】
投了という言葉をご存知でしょうか。
“囲碁・将棋などで、途中で一方が負けを認めて勝負を終えること。”(三省堂「大辞林」)
1試合1マッチであるポケモンカードに於いて投了という言葉はもしかしたらなじみが薄いかもしれませんが、実際、試合時間が以前の30分から25分に短縮されたのでいまだに短く感じる人もいるでしょう。時間内に決着がつかない可能性も考慮すると、投了の意味は知っておくべきだと思います。現状の大型大会では時間内に決着がつかない場合は両者負けになるので双方が損をする1番バツの悪い結果を招きます。
実際に私も一昨年のCL池袋で残り時間が少なく、決着がつきそうになかった時に対戦相手の方にキーカードがサイド落ちということで投了を頂きました。その時の私の池袋CL結果は7-3だったので対戦相手の方も相当勝ちを積み重ねていた筈ですが、負けを自ら認めるその勇気に感服し、以降私も両者負けにならないよう常に心がけています。
無論、負けを認めることは並大抵の覚悟で口にできるものではありませんが、勝負の世界に生きるプロ棋士、谷川浩司氏の言葉をお借りし、負けを認められる人が強くなれるというメッセージに替えさせて頂きます。
『「負けました」といって頭を下げるのが、正しい投了の仕方。つらい瞬間です。
でも「負けました」とはっきり言える人はプロでも強くなる。
これをいいかげんにしている人は上にいけません。』
さていかがでしたでしょうか。まもなく千葉CLを迎えます。お互い後腐れなく、気持ち良く次の対戦に臨むためにも厳しい時こそ投了という選択肢も視野に入れつつ、頭を回転させ、試合に臨みましょう。
変態デッキと笑わない駒(将棋デッキ解説)
アローラ!ゴンただ。
先日の竜王戦で挑戦者・広瀬章人八段が羽生善治竜王を降し新たな竜王が誕生し羽生さんは27年振りにタイトルなし“無冠”となりました。平成最初の竜王が平成最後の竜王戦で“無冠”となる。若手棋士の台頭もあり、1つの時代の終焉を感じずにはいられません。
話がそれてしまいました。今更ですが2月17日に開催された「冬のファンデッキコンテスト」(以下「冬ファン」)にて私が使用した「将棋デッキ」の採用理由になります。なぜ将棋デッキを組むに至ったのかは他記事に譲るとして「冬ファン」プレゼン時に使用した資料も添付しておきます。ポケカと将棋の接点を色々挙げました。こちらも参照していただけると幸いです。
https://drive.google.com/open?id=1h_m7yWCNuWSXKD0MUFqJDV5vR-0AVera
そして60枚1枚1枚解説している為相当長くなってしまいましたがお付き合いいただければ幸いです。
2018/2/17@馬場ロコ エクストラレギュ【BW1~SM5+】
「将棋デッキ」
前提として場を将棋盤に見立て、場(盤上)に置けるのは場に残り続けるポケモンとエネルギーで構成した。
エネルギー 9枚
基本炎エネルギー(歩兵)9枚
将棋で最も多い駒。“歩のない将棋は負け将棋”との格言がある。ポケカ的に言い換えれば“エネのないポケカは負けポケカ”とも言えるか。ぶっちゃけエネ要求多いポケモンが多い為、もっといれたかった。
ポケモン 13枚
レシラム(香車)2枚
「将棋デッキ」をつくるきっかけとなった「ロイヤルマスク100枚争奪戦」において見事優勝してロイヤルマスクを手に入れた糸谷哲郎八段が「ひかる伝説」シールド戦においてヘルスの高さからおススメしていたカード。このカードと後述のMリザードンからデッキの色が炎に決まった。この写真、糸谷元竜王と第3期ポケモン竜王が図らずも一緒に写っているんですよね…
ボルケニオンEX(桂馬)2枚
炎デッキということで最初玉将としての採用も考えたが並べれば特性のパンプを狙える為2枚採用できる桂馬として採用。後付として桂馬独特の2方向の動きをデュアルタイプによって表現でき…たかな
ルギアEX(銀将)2枚
ホウオウGX(金将)との組み合わせで採用。正直エアロボールはエナジードライブとなんら変わらない技。元々スタジアム採用がなかったデッキなのでディープハリケーンで相手のスタジアムをトラッシュという動きもあるにはあったがエクストラレギュ開催とのことで急遽トロピカルビーチがデッキに入った為、更に採用理由が薄くなってしまった悲しいカード。本当はひかるルギアの方が良かったけどホウオウGXとの対比、桂馬もEXポケモンなのでサイド1枚のポケモンにしたくなかった。しかし中終盤のバトコンでトラッシュに落とされたのでもう少し考慮すべき駒だったかもしれない。ひかるルギアを1枚しか持ってなかったという理由もある。
ホウオウGX(金将)2枚
当初、歩の9枚だけではエネルギーが少ない為、金ニコタマ(基本エネルギーが成ってニコタマになる設定)を考えたが歩以外ポケモンの方が見栄えが良いと感じたし、何よりポケットモンスター金銀のパッケージポケモンを差し置けなかったのでホウオウに決定。金ニコタマ1枚しか持ってないし。第3回ポケモン竜王戦にて糸谷八段が使用したという嬉しい出来事も。
タイプ:ヌル(角行)、シルヴァディGX(竜馬)
一番最後に決まった駒。成る事は進化によって表現する事を決めたのだが子駒まで進化ラインを設けるとポケモンが多すぎる為大駒のみ成れることにした。採用理由は特性とGX技、グラジオも採用した為。特性持ちの駒はトリッキーな動きをする駒という後付的側面も。
第2回ポケモン竜王戦で優勝商品として授与された特性駒は本来なら竜王と彫られるところにメガリザードンが彫られており初めから竜王として決まっていた駒だったが上手く活躍させてやれなかったのが残念。MリザードンEXはホウオウGXのGX技でベンチに出せる。
アローラの月光発売時からありとあらゆるデッキに入るポケカ界の王。相手に採用されていても相手のテテフを倒して王をとったといえる点もあり玉将として採用。
サポート 15枚(各1枚)
サポート1枚1枚に将棋界の名誉であるタイトルホルダーや背景ストーリーを持たせようと欲張った為ハイランダー構築。ついでにSR統一しました。汎用性が高いサポートほど格が高いよう考えました。よくもまあ…
プラターヌ博士(名人)
竜王と並ぶ格式高いタイトルで歴史は1番長い。ポケカ伝統の7枚ドローの系譜として採用。
N(竜王)
最も序列が高いタイトル。竜王戦を主催する読売新聞とポケモンは割りと仲がよく、1月に行なわれた「ポケモン竜王戦」の共催や先日の企業対抗戦にも出場していたりする。序列が特に高い竜王、名人はプラターヌとNで決まっていたがポケットモンスターブラックホワイトでゼクロムレシラムを従えたNが竜王にふさわしいと判断。
シロナ、マーマネらと比較し、それらよりドロー枚数多く見込めるため。なにより叡王の称号が似合いそうな為。
フラダリ(王位)
「そういうフラダリさんこそ王家に連なる者の子孫 選ばれし者なんだよね」(ポケットモンスターXY プラターヌ)
アセロラ(王座)
「アセロラこうみえて大昔すごかった一族の娘なの」「はーい!古代のプリンセス!アセロラちゃんです!」(ポケットモンスター サンムーン アセロラ)王位王座はゲームの発言で決めました
マーマネ(棋王)シロナと比較し、サポートが多めでトラッシュしたいカードもある為シロナではなくマーマネを採用。冬ファンで知り合った将棋指しの方に渡辺棋王に似てますねとも言われた。そこまで考えてなかった。
カキ(王将)要求エネが多めのポケモンが多いので採用。カキホウオウで金将(ホウオウGX)に歩(炎エネルギー)をつけて「金底の歩」をその場で思いつき披露できたのは良い思いで。
グズマ君との方やアマ、方やトッププロという対比をしたかったためタイトルホルダーに。島巡りを奨励会(プロ棋士養成機関)に見立て、原作の島巡りで挫折したグズマ君はプロにはなれずアマ名人という肩書きに落ち着いた。
グズマ(アマ名人)
汎用性高いカードだが何故タイトル持ちでなかったのかは前述の通り。グズマ君はプロでやるよりもプロになれなかった悲しい人の方が似合ってると思うの。
グラジオ(新人王)
ピン挿のカードが多い為、またアニメサンムーンでグラジオを演じている岡本信彦氏は幼少期に将棋のプロを目指した時期があり、現在もアマ有段者でありポケモンのゲームも対戦まで行なう双方に縁が深い人物として採用。
因みに新人王を選んだのはポケカチーム“もうこたんめん”主催のポケモンカード新人戦にあやかったため。
オカルトマニア(女王)
汎用性は高いが名有の人物でなく一般トレーナーの為、棋士ではなく女流棋士という扱いにした。里見香奈女流四冠に倣おうかとも考えたがシンプルに女流棋戦で序列が1番高いものを採用した。
リーリエ(観る将)
ドローソースが少ないため。ポケモンサンムーンでポケモンバトルをしないという設定から近頃増えている将棋はさせないけど将棋中継等を見て楽しむ「観る将」ということにした。(原作ではポケモンバトル自体が苦手だったけど)
バトルレポーター(観戦記者)
まんまです。夏ファンの競馬デッキインスパイヤ要素。
鍛冶屋(駒職人)エネ要求が重いので。どうみても金物作っていますが。
ポケモンだいすきクラブ(将棋だいすきクラブ)
どんなコンテンツもファン、次世代のファンあってこそとの思いをこめて採用。
不採用
センパイとコウハイ(奨励会員のセンパイとコウハイ)
EXGX主体デッキ、かつ奨励会の説明が煩わしいため。
グッズ 22枚
注目される事が多い将棋めしや将棋ネタを多く入れたかった。(コジツケが酷いのもあるぞ!)
ハイパーボール 4枚 捨てる札に余裕がある為4投
バトルサーチャー 4枚 ハイランダー構築のサポートを使い回す為4投
バトルコンプレッサー 3枚 鍛冶屋のためのエネルギー、状況に応じてポケモン、サポートの整理。サポートがハイランダー構築なので3枚投入。
フィールドブロアー、レスキュータンカ 各1枚 今思えばこいつらを抜いてネタに走ってもよかったかも
注目される事が多い対局中の食事をグッズで表現したかったけどがっつりとした飯がなかったのでおやつにした。
おおきいマラサダ 1枚(こちらのおさんじ)
魅惑のポフレ 1枚(あいてのおさんじ)
おいしい水セット 1枚(対局場に用意された水)あまりにもコジツケ。せめてスポンサー企業の提供なり言えたのでは。
ダートじてんしゃ 2枚 (桐谷さんのチャリ)元々トレーナーズポストの枠だったが「月曜から夜更かし」に出てくる株主優待生活の桐谷広人さんは元プロ棋士。彼の自転車をイメージしました。(彼の自転車はママチャリですが)
はかせのてがみ 1枚 (段位認定状)一定の棋力があればそのときの竜王、名人、連盟会長の直筆の認定状を受ける事ができます。
エネルギー回収 1枚(歩回収)ポケモンいれかえ(駒交換)1枚 別に将棋養護でもなんでもないけど呼び方だけでも変えてみた。
パソコン通信(ACE SPEC)(将棋AI搭載パソコン)1枚
ネタ的にも汎用性にもこれしか考えられなかった。藤井聡太フィーバーで風化しましたが三浦九段は災難でしたね(それ以上いけない)
不採用
シンカソーダ リサーチ不足かもしれないが炭酸好きな棋士が分からなかった為。そもそも進化ポケモンが少ないため。
スタジアム 1枚
トロピカルビーチ(ハワイ)
最初の前提として場に残るカードはエネルギー、ポケモンのみと決めており、ポケモンのどうぐ、スタジアムに関しては不採用のつもりだったが、このデッキをつくるきっかけとなった糸谷八段が竜王になった時の開幕局がハワイであったためハワイとしてトロピカルビーチを採用。実際にハワイで配られた12年版にしたかった。
小道具
こんなところまでネタを仕込む。
服装 棋士はタイトル戦や大一番では和服を着るので和服も一瞬考えたが流石に難易度が高いのでスーツにした。わざわざポケモンのネクタイも買った。
先手後手を振り駒で決める為、歩を5枚持参。対戦相手の皆さん快諾していただけて良かった。
サプライ 将棋デッキの前提である場(盤)におけるのは駒だけということでプレイマットは布製の将棋盤、デッキ、トラッシュを持ち駒に見立てるため簡易な駒台を用意。スリーブは糸谷八段が第3回ポケモン竜王戦で使用したカビゴンスリーブ、GXマーカーに後に日本将棋連盟の一員としてポケカ企業対抗戦にも出た香川愛生女流三段のサインカードを使用。プロ棋士に欠かせない扇子も購入。デッキケース、ポーチもなるべく和にこだわった。
とまあロイヤルマスク糸谷の後、秋当たりから(まだ冬ファン開催の知らせもなかったのに)ネタを暖めていたところに第3回ポケモン竜王戦の開催、羽生先生が竜王を奪取して永世七冠を達成、冬ファン当日には藤井聡太五段(当時)が羽生竜王(当時)と広瀬章人八段(当時)を降して朝日杯を優勝し昇段するなどネタの鮮度としてはこれ異常ないタイミングであったと思っております。
惜しくらむは私自身プレゼンでこれらネタの魅力を上手く伝える事が出来なかった事、前提として将棋をある程度理解してくださらないと単なる知識の羅列、披露になってしまった点が良くなかったですね。
上位の方は事前知識がなくてもわかるネタでありそれらを押しのける力はありませんでした。しかしプレゼンが尻切れであったとはいえ、私があの場において伝えたかったことは将棋とポケモン(ポケカ)って意外と接点があるんやで!ということだったのでデッキの内容のプレゼンより糸谷八段のことやポケモン竜王戦を削る事は出来ませんでした。だからこそプレゼンの練習はもっとするべきでしたが。
今年はポケカも将棋も激動の時代になったといえましょう。またポケカと将棋の係わりも前述のイベントを皮切りに元々ポケモン好きであった山口恵梨子女流はポケカにどっぷりで先日のポケカ企業対抗戦に日本将棋連盟としてエントリーしてくれ、プロ棋士の中でも一際人気のある藤井猛九段がポケカをする姿も見られました。(藤井九段の息子さんが新潟大会でベスト16とのことでしたがシニアなんですかね)
ポケカの生放送は何故かニコニコが多く、元々将棋の生放送を多く扱っていたニコニコには将棋の民が多く、ポケカの放送にも流れてきたりします。コメントで喧嘩するのではなくお互いの界隈に興味を持っていただけたらなと筆者は思う次第です。
長くなってしまいましたが双方の界隈の発展と成長を祈りつつ筆をおきます。お付き合い頂きありがとうございました。
XYシリーズからポケカをはじめた人への知っておくべきBWのカード ポケモン編
アローラ!更新をさぼっている間にエクストラレギュに関わる大きな発表がありました。新潟CLのマスターがエクストラレギュでの開催が発表され、海外のEXPANDED(日本のエクストラ相当レギュ)で新たに4枚のカードが禁止になりました。(ゲーチス、ミツル、オカルトマニア、時のパズル)
日本のエクストラレギュで禁止カードが出るかどうかは分かりませんが新潟CLに出ようとお考えの方は覚えておくと良いんじゃないんでしょうか。ともあれ、まずカードプールを把握しないことには始まりません。この記事でもなんでも参考にしていただけると幸いです。このカードがないやん!という指摘等あればコメントやTwitter(@gonta829)にお願いします。
新潟…いけるといいなあ。
ミュウEX
特性オールマイティによってお互いの場のポケモンの技を使える。(技エネルギーは必要)はじまりのきおくのミュウにはできない進化ポケモンの技を使用したい。相性補完としても優れるゾロアークGXのライオットビート等が候補か。HPが120しかないので注意。
タマタマ
特性ぞうしょくによってトラッシュに存在する場合、手札に戻せる。ゾロアークGXのとりひきの材料やMサーナイトEXのディスピアーレイの火力アップにも。
ニコタマでゾロアークBREAKの技イカサマを使えます。ゾロアーク軸でマッシブーンGXを相手にした際、こちらのゾロアークだと相手のベンチの数関係なくこだわりハチマキイカサマでナックルインパクトを選びマッシブーンGXを気絶させられます。
ダークライEX
特性やみのころもはゼラオラGXの特性の悪エネバージョン。技も悪くないが現在では火力不足。
ジャンクハントが強力でグッズ2枚を回収できる。エーススペックは全てグッズなのでこの技を挟んで再利用できる。
2進化だがサポートロックという強力な特性を持ったカード。BW期はポケモンキャッチャーがフラダリの効果であった為すぐ解除できたが現在ではサポートに頼ってる部分が大きいのでサポートロックの特性を持つポケモンが存在することを知っておいて損はないだろう。
なぐってドロンで確定麻痺。先のムーランドと合わせてグズマによる入れ替えを防ぐことができる。
BW期の1進化エネ加速ポケモン、シリーズが新しくなる度ポケモンの性能は上昇気味だが、1進化エネ加速ポケモンはXYのドータクン、SMのカラマネロと殆ど変わらない性能である。
ジバコイル同様、手札にある基本エネルギーを自由に付けられるカード。
ダークトランスで場の悪エネルギーを自由に付け替えられる。ダークライEXのやみのころもと相性が良く、悪デッキに添えられた。ドラゴンタイプなのでワタルで踏み倒せる。
トランス系の特性を持つポケモン。ギギギアル(プラズマ団)の特性も優秀(鋼ポケモンをEXポケモンからのダメージを受けなくする)だったので鋼デッキに採用された。
ベンチを埋める必要はあるものの2エネ100という今でも通用する打点を持つ。HPが70しかないのがネックか。
超ポケモンについている基本超エネルギーを2個分にする特性をもつ。このサーナイトがいた為にサーナイトGXはフェアリーになった可能性が微レ存?
特性ドラゴンコールでドラゴンポケモンをサーチできる。ガブチルデッキのエンジン。たいようのめぐみジュカインがドラゴンコールと呼ばれる元ネタ。
ケルディオEX
バトル場のポケモンと入れ替わる特性を持つ。先のばくりゅうカメックスとあわせてカメケルというデッキで活躍した。この手の特性の常としてかるいしとの相性抜群。中打点も出せるいぶし銀な活躍をした。
ブラックキュレムEX
カメケルの主砲。色拘束は厳しいものの4エネ200は今見ても見劣りしない火力。
やけくそじみた公式のツイートも印象的。名古屋の筋肉祭りといい、JCSのキュウリ祭りといい歴史は繰り返す。
因みにこいつは構築済みデッキのポケモンなのでSRが存在しない。
ヨノワール
小カプ・テテフの技を特性で使える。立てるのは大変だが、技を打つ前にポケモンを気絶させることができる点は他にはない。超タイプはネクロズマGX等ダメカンばら撒きが得意なタイプなので覚えておくとよいかもしれない。
ランドロスEX
弱点の被らないジェットパンチマンとして。
どうぐおとしという技で場のどうぐの数×20という打点を叩き出せる。後述のシンボラーとあわせてパンプアップできる。
平凡なステータスだが、特性アイテムボックスによってどうぐを4つまでつけられる。先程のヤブクロンのパンプアップに用いられた。
BW後期から登場したプラズマ団のポケモンを中心としたデッキ。プラズマ団のポケモンは進化ポケモンもいたが一番結果を残したのが非EXのたねポケモンをアタッカーとし、EXのポケモンと専用トレーナーズでサポートするデッキタイプだろう。プラズマ団のポケモンに対して露骨なメタカードが登場するなど強力なアーキタイプであった。
アクロママシーン
専用特殊エネルギープラズマエネルギーを山札から直接加速できる強力なグッズ。プラズマエネルギー自体は効果を持たないがプラズマ団のポケモンがプラズマエネルギーを参照して発動する効果が多い。
プラズマ団専用サポートでトラッシュのプラズマ団のカードを1枚回収できた。右枠にプラズマ団の文字、青枠であれば回収できるため、プラズマ団に寄せる程強力なサポートになった。
特性パワーコネクトで自身を除くプラズマ団のポケモンの打点を上げる。効果は重複するので後述の非EXのアタッカーを前に立たせることが多かったが、プラズマエネルギーをつけることで自身もある程度の打点は出せる。
技ライデンナックルでトラッシュのエネルギー(特殊エネルギーも可)を加速させつつ、先述のデオキシスの特性で中打点を与えるデッキの潤滑油的な存在であった。
ベンチ狙撃と安定した打点を持つプラズマ団デッキのアタッカー。
アブソル(プラズマ団)
相手ベンチ数に応じて打点が上がるマインドジャックをもつプラズマ団デッキのアタッカーその2.
ビリジオンEX
技の威力こそ低いが効果が山札からエネ加速、特性も草エネがついたポケモンが状態異常にならないという1枚で完成されたサポート的なポケモンであり、同エキスパンション収録のゲノセクトEXとともにビリゲノというデッキでBW末期環境に君臨した。
前述のビリジオンEXで加速してからの専用エーススペックGブースターを合わせて効果無視の200点でゴリ押しできる。プラズマ団のポケモンなのでアクロママシーンでの加速可能。プラズマエネルギーを手張りする場合は特性を発動できる。Gブースターがサイド落ちすると火力が出せないのがネック。(当時はタウンマップでサイド落ちしても1枚目で取れるようにするレシピが多かったように思う。)
ミュウツーEX
BWの新要素EXポケモンの第1弾として登場。エックスボールがダブル無色エネルギー起動、エネルギーをつければ火力が上がり、自身の弱点が超なこともありミラーも多く発生し、登場当時ミュウツーカードゲームと言わしめる程強力なポケモンであった。あれ、同じような体力と技とおまけに強力な特性を持ったポケモンGXがいるって?
ジラーチEX
特性ほしのみちびきによって山札からサポートを1枚サーチできる。お世辞にもバトル向きではない技とHP。
ところで同じような特性を持ったポケモンが存在するね。そうだねカプ・テテフGXだね。
とまあ、長々と8月までのスタン、つまりXYのカードを知っている前提で書いていたんですけど、ここ最近の空前のポケカブームを見てるとXYのカードにも触れた方がいいのかなって思いました。おそらくサポーター、グッズ、スタジアム・特殊エネ、ポケモンはいくつかくらいになりそうなので凄い分量になると思いますが頑張りたいですね。
XYシリーズからポケカをはじめた人への知っておくべきBWのカード 禁止カード、トレーナーズ編
アローラ!ゴンたです。今年の競技シーズンを締めくくるJCSも終わりSMのカードが次期スタンダードレギュレーションになることが発表され、XYのカードがエクストラレギュレーションへ、そしてBWのカードもエクストラレギュレーションに残留する事も発表されました。既にトレーナーズリーグではエクストラレギュレーションでの開催もあり、BWのカードをご存知の方もいるかと思われますがこの記事ではXYシリーズからポケカをはじめた方が引き続きお持ちのデッキを活躍させられるエクストラレギュレーションへの手引きとして、簡単ではありますがBW期における強力なカードを紹介したいと思います。筆者も競技ポケカを始めたのはBW末期なので間違いやこのカードがないやん!という指摘ありましたらコメントやツイッター(@gonta829)に連絡いただけると幸いです。
禁止カード
2018年6月現在での禁止カード(2017年9月1日以降)
アーケオス(げんしのちから)
マツブサの隠し玉からの踏み倒しで進化デッキを否定できてしまう為禁止になったのでしょう。
フラダリの奥の手
スタンダードでも禁止だったようにエクストラでも禁止です。
巨大植物の森
草デッキを組まれる際はこのカードが禁止なことに注意してください。草タイプのタネボー、コノハナからダーテング(きょだいなうちわ)に進化し、相手のポケモンを全て山札に戻すワンターンキルデッキを禁止する為。17年9月以前はダーテングが禁止カードであったが入れ替わりで巨大植物の森が禁止カードに。
グッズ
どくさいみん光線
手札から出すだけであいてのポケモンを状態異常にできる恐ろしいグッズ。コイン次第で眠りも付与。スタジアムタチワキシティジムの効果とあわせてどくで30ダメージを与えられる凶悪なグッズである。
ダークパッチ
アクアパッチの悪版。悪デッキのお供に。
以下のグッズはエーススペックといってデッキに1枚しか入れられないカードです。
プリズムスターと似てますが、エーススペックは別名カードであってもデッキに1枚しか採用できません。
※デッキにパソコン通信とポケモン回収サイクロンを1枚ずつ入れることはできない。
エーススペックは全部で13枚あるがポケモン専用のものも多く、特に使われるであろう5枚を紹介します。
ハイパーボールと同じコストだが、対象は問わない万能サーチ。エーススペックの中でも一番人気と思う。とりあえずこれを手に入れておけばエクストラレギュっぽくなると思う。
ダウジングマシン
パソコン通信と同じコストだがサーチ先がトラッシュのトレーナーズになる。汎用性はパソコン通信が勝るがデッキ構築によってどちらを選ぶか考えたい。
ポケモン回収サイクロン
こちらも強力。ダメカンがなくても使えるグッズアセロラ。或いは絶対成功するスーパーポケモン回収。
スクランブルスイッチ
エネルギーを維持しつつベンチポケモンと入れ替われる。特殊エネルギーも引き継げる点がカプ・コケコGXやフリーザーGXの特性より優秀。
いのちのしずく
ポケモンのどうぐなのでフィールドブロアー等で剥がされてしまうが、効果が強力で本来取れるべきサイドが取れなくなってしまうもの。
サポート
お互いのベンチポケモンの数を参照して山から手札を引けるカード、通常でも最大10枚、スカイフィールド下では最大16枚引けるドローソース。ベンチが埋まってない序盤だけ使いづらいが中盤以降はプラターヌ以上のドローソースとなり得る。
ピーピングと相手のグッズを山札に戻し使用した側がその枚数分追加でドローという、相手依存ではあるが強力なサポート。
特殊エネルギー
プリズムエネルギー
たね限定のダメカンを載せないレインボーエネルギー。
ブレンドエネルギー草炎超悪
ユニットエネルギーより1色多い。色が合えば採用価値があるかも。
スタジアム
トロピカルビーチ
禁止カードから釈放されたスタジアム。2011年と2012年のWCS参加者に配布されたカードで日本で使える日本語版の流通は数が少なく、現在(2018年6月)は入手困難かつお値段も2.5~3諭吉ほどではないだろうか。だが実際攻撃権をパスしてまで手札を増やしたいのは序盤だけではないのかと思うし、本来サポートカードなのに攻撃性能も高いカプ・テテフGXがいるのでトロピカルビーチを持ってなくてもエクストラレギュは楽しめると筆者は思う。
スカイアローブリッジ
お互いのたねポケモンの逃げるエネルギーが1個減る。カプ・テテフGXの逃げるエネルギーが0になる。相手も恩恵受けられる点に注意。
とまあ有用トレーナーズを挙げてきましたがSMのポケモン、XYのトレーナーズが強いので現行スタンダードデッキのハイパーボールとパソコン通信を差し替えるだけでエクストラレギュっぽくなって十分戦えますし、これからもポケカを遊ぼうと思っているならあなたが今もっているカードは確かにスタンダードでは使えなくなるけどエクストラレギュでは使えるんだ!という事を喧伝したくてこの記事を書いてみました。禁止カード3枚(特に巨大植物の森)には気をつけて楽しいエクストラレギュライフを!
ポケモン編へ続く。
やはり俺の大型大会の挑み方は間違っている。(中編・京都編)
一応中編という事ですが盛大なプレミ、連敗RTA要素注意。
使用デッキ みやこうしん
なんだこの紙束!
初戦 ニンフLO
後攻スタート お相手 アロースタート
エナジー進化ニンフ フラダリラボ
こちらバケッチャスタート
二子玉はあるものの谷はなくハイパーテテフプラターヌで探しに行くが引けず、次ターンも技打てず、リボンで盤面整えられ、タゲホでベンチにバチュバケ呼ばれ、200出せず投了。バケッチャスタートや最初の2ターンのうちに技打てなかったのが敗因。ニンフ複数たてられる前に倒さなくてはならない…
2戦目 オーロット
先攻 マーシャドースタート
コンプ2枚なのになぜバチュル落とさなかったし…かるいし貼ってエンドもクセロシキで割られ縛られる。ここでバチュルを落として置かなかったことを後悔(遅い)後はドローゴーでオワオワリ
3戦目 メガサナ
サイド先行するも最後ゾロアークが縛られる。ニコタマは握っておりゾロアークを逃がせばこうしんでサイドを取りきれる場面。ここでグズマを使用し、バチュルを前に!というところで相手は想定していたのだろう。ベンチには何も残していなかった。(テキストはちゃんと見ようね!)
とまあ、酷いプレミを続け3連敗。ろくにポケモンカード触ってなかったとはいえ、ポケカ弱すぎだと思った。トレリもポイントとれないし、目標にしていた120が怪しいのでJCSは頑張ります。思えばよるのこうしんはまだガンスリンガー形式だったカメックスメガバトル当時はじめてセカンドステージにつれていってくれたデッキなので好きなのですが、トレリでなぜかポケモン落としてないのによるのこうしんを宣言したり、後1回勝てばポイントというところでエネルギー貼り間違えてあやかしの舞の連打を許したり、事故ったり、デッキパワーにかまけて雑に扱っていますね…
3連敗の後サイドイベントずっといたのにマーシャドーとエーフィしか獲れないというのもポケカから離れすぎよなあ…
最終章JCSへ続く
やはり俺の大型大会の挑み方は間違っている。(前編・名古屋編)
アローラ!熱かったり寒かったり安定しない気候ですが如何お過ごしでしょうか。ゴンたです。更新をサボっているつけか、ブログを更新するたびに藤井君が昇段している気がします。
今更ですが、名古屋と京都の反省レポです。(名古屋と京都で分割します。)
どちらにせよ練習不足としか言えませんが忘備録として。
名古屋は前日の深夜バスで現地入り。寝られたとは言いがたいですが朝風呂も浴びて眠気はマシになってました。お隣がポケモン竜王とフォロワーの方だったのでそちらの方に気が行ってしまいました。対戦相手の方には失礼だったかな。と今更ながら反省。
使用デッキ マッシルガン
2ターン目、ディアンシーサイド落ちでドーミラーワンパンできず、逃げられたものの次ターンテテフをはちまきインパクトで倒し、その返し小あかつきネクロズマでマッシブーンGXを倒され、コルニルでルガルガンとビーストリングを持ってきてストロング込みエキスパンションでテテフをたおす。ワンパン出きるミュウをひきずりだせなかったので小マッシスレッジでネクロズマにダメージのせる。アセロラ回収されるも最後ばら撒いたダメージを含めジェットパンチでミュウ、ドーミラーを気絶させ、勝ち。
2戦目 ラウスさん
冬ファンで対決したラウスさんとまさかのマッチング。冬ファン以降、氏とはツイッターでやり取りもしていたのだが、早すぎる複線回収にお互いびっくり。
初手サーチャー3イワンコラインで展開できないのではと思ってたところトップドローが女神コルニで軽石とマッシブ。次ターンジェットパンチでミュウをたおす。マッシが倒されたところ返しのスレッジハンマーでゾロアークGXを倒し、ジェット込みストロングディアンシーナックルインパクトでメガハッサムを倒し、残りサイド1枚になったところでラウスさんの返しはN
ドローはちまき、その次のターンテテフを引き、ワンダータッチからのセンパイとコウハイからの詰み筋に気づかず、ターン渡し、向こうもサイド1枚になる。次ターン、センパイコウハイ詰みルートに気づき、ワンダータッチからのエネルギー持ってきてデスローグGXで倒す。詰み筋逃してピンチとか初心者なんだよなあ…
でもラウスさん、山札を引ききっていたからターン渡しても山札切れで勝ってたという。甘いプレイングを引きに助けられた試合。
3戦目 後攻 マッシルガ ×2-6
ミラー。相手のマッシブ倒したところでコルニも使わずに引き込んでいたビーストリングリング2枚で相手の筋肉がエキサイトする盤面に。こちらは返しでビーストリングも使用できず後続が育たず負け。
4戦目 先行 ゾログソク ○6-2
相手がなかなかドロサポ引けず辛そう。先2でコソクムシをハチマキジェットで倒してサイド先行。お相手グソクアセロラループもこちらのマッシを倒せず、こちらナックルインパクト、ダメカン載ったグソクを逃がせずハチマキジェットでサイドをとり勝利。
5戦目 後攻 アオギリゲッコウガヤドキング ×0-3 ポケモン切れ負け
ヤレユータンスタートだがかるいし持ってたのでなんとかなるかなと思ってた。お相手、ヒトデマンスタート、手札減らしてアオギリゲッコウガ、ベンチにヤドンを出しみずしゅりけんでヤレユータンに30ダメ、こちらトップコルニでストロングハチマキジェットで70エンド、お相手スターミー、ゲッコウガ進化、宇宙ビーコンで水エネ2枚回収、しゅりけんでヤレユータンを落とされ、トレーナーズポストでミステリートレジャーにアクセス、からのまるごしヤドキングをサーチし進化、手札から水エネゲッコウガに貼って逃げて手札0でまるごしを使用。マッシブ気絶して負け。
ここまでガン回りされたら仕方ないと自分に言い聞かすもここで集中が切れた様な気がする。しばらく対戦卓から動けませんでした。後1敗でドロップしたらサイン会にいける…と思ってしまったこともある。
6戦目 先行 オーロットダスト×3-6
そして遂に踏んでしまった。ああ、これでサイン会だな…と最初から諦め模様。こんなんで勝てるわけがない。遅い展開でオーロットをブラッディアイで流しつつ、出てきたオーロットブレイクをワンパンできず、150デスローグ。次ターン爪で切り裂き気絶させるも返しのダストのゴミなだれでルガル気絶、返しに小マッシのスレッジハンマーでダストを倒すもこちらのサイドも4枚だったのでミミッキュにまねっこされ後続続かず。
後はサイン会へ行ってサイドバトルを適当にこなしました。
当時のツイートから3-3だから去年より進歩だとか言ってましたが改めてみると勝った試合は良い引きや相手の事故に助けられたものであり、最後のオーロットの試合にいたってははじめから諦めていたりひどいものです。この記事、休憩中にメモとってたものを書き起たものですが、時間が経っているのもあるのでしょうが、内容が酷いですね…しかも直後には京都が本番やし!と気楽に考えていた模様。その楽観的に考えてなぜかポケカに触らなかった当然の結果が京都の結果だと思う…(後編へ続く)
追記 夕食は名古屋駅近くの味噌煮込みうどんを食べていたのですがそこで法ポケのもどきくんと偶然マッチング。一緒にうどんを食べました。確率的には本戦でマッチングするより低確率だと思うのですが…ある意味この日は持っていたかもしれない日だった…?